4月13日 - 産経ニュース
世界経済が低迷している中、高い成長を維持し続けているシンガポール。そして、そんなシンガポールの観光客誘致に高い貢献を示しているのが「マリーナベイサンズ」です。
総面積120,000平方メートルの展示場では、約2,000もの展示ブースが設営でき、ビジネスマンが利用できる会議室も約250室もあります。
アジア各国の中でも「アジアの入口」としての機能を持つシンガポールでは、このような国際的な展示会や会議などがひんぱんに行われ、1回の訪問では飽きることがないようなリピート客の獲得もうまくいっています。
たとえば、「アンディ・ウォーホル」や「タイタニック」をテーマとした定期的な美術展・企画展や、夜に屋外でおこなわれる水と光のショー、世界の様々なブランドショッピングモールの設置が功を制したと言えるでしょう。
また、シンガポールにはもう一つの巨大エンターテインメント&IR施設「リゾートワールドセントーサ」があります。こちらの施設も、カジノやホテル、国際会議場、アミューズメント施設などを統合した総合リゾートで、マリーナベイサンズ同様の観光客集客の要になっています。
( ※ 引用元:産経ニュース )