10月17日(金) - 産経新聞
今月16日、日本政府が日本に最初にできるカジノの建設地域として、大阪・沖縄・横浜の3ヶ所を想定していることが分かった。
もし11月中の国会でカジノ推進法案が可決されれば、約1年間かけて具体的な建設地域や法整備が行われることになる。
まず1つ目の候補地「大阪」は、人工島「夢洲(ゆめしま)」にカジノ誘致を絞り込む構えで、この地はもともとオリンピック誘致の場所として造られた良好な環境と広大な土地だったが、東京都にオリンピック開催地を受け渡したことから今後の活用法に困っていたのだとか。
それが今回のカジノ合法化の波を受けて、経済効果の大きい有効利用がされる形になりそうだ。
また2つ目の候補地「沖縄」は、米軍基地の跡地などにカジノを建設して、日本の一大リゾート地、さらにはアジア・その他の国と日本を結ぶ中継ハブ地域としての活用が大きく期待されている。
さらに「横浜」市では、京浜急行電鉄がカジノIR事業に参入する意向を示したことで、まずはこちらの検討に入るのだとか。
個人的には、シンガポールカジノを参考にするのならば横浜がもっとも環境が適していると思っているが、そもそもカジノに対する与党の公明党や民主党内にはまだ慎重論も根強く、合法化まではもう少し時間がかかる見込みである。
( ※ 参考文献:産経新聞 )