10月26日(土) - Business Journal
パチスロ・パチンコ・ゲームの最大手メーカー「サミー」と大手ゲームメーカー「セガ」の統合企業「セガサミーホールディング」が、今後の事業展開の柱として「カジノ複合リゾート施設」の運営に乗り出す考えを示しているようです。
「セガサミーホールディングス」の子会社「セガ」は、これまでインターネット業界をけん引し続けてきた「インデックス」の主要事業である家庭用ゲーム・業務用ゲーム、コンテンツ関連事業を買収することになりました。
「インデックス」は現在民事再生手続き中で、これは家庭用ゲーム事業の負債がとくに大きくなったためと言われていますが、「真・女神転生」や「ペルソナ」などの人気ゲームをスマートフォン向けにカスタマイズして事業再生を図る計画のようです。
そして、その次の事業展開として注目しているのが「カジノ複合リゾート施設」運営とのこと。
これを実現するために2012年3月に宮崎県の「フェニックス・シーガイア・リゾート」の運営会社「フェニックスリゾート」の全ての株式を手に入れ、次にカジノリゾート施設運営のノウハウを習得するため7月に韓国の「パラダイスグループ」と共同で韓国仁川市で新設されるカジノリゾート施設を建設する合弁会社を設立しました。
さらに2013年1月には韓国釜山にカジノ複合リゾートを新設することを発表し、2016年に竣工を予定しています。
「セガサミーホールディングス」がこの2つのカジノリゾート建設に投資した投資額はじつに400億円以上。
なお、9月16日に「セガサミーホールディングス」会長兼社長の里見治氏の娘「有紀恵」さんの結婚披露宴が虎ノ門のホテルオークラで開かれ、お相手は経済産業省のキャリア官僚、安倍首相も出席したことから、日本のカジノリゾート施設は宮崎県に建設されるのでは・・・と言われているようです!
( ※ 引用元:Business Journal )