9月6日 - ゆかしメディア
「ハイローラー」といえば、カジノで大金をかけてくれるVIP客のことをいいますが、彼らへの待遇としてカジノホテルへの宿泊費やレストランでの飲食代などが無料になります。
そして、このような「ハイローラー」のお客さんには資産家や経済界の大物が多いのです。
とくに最近では、アジアの富裕層ハイローラーが非常に多くなり、ハイローラー全体の8割を占めているなど今後のカジノ業界を引っ張っていく存在だと言われています。
もちろん、日本でカジノ誘致がすすめられているのもこれから経済をけん引するアジア顧客の獲得を狙っているために他なりません。
さて、そんなハイローラーたちが投資するベット額というのが、庶民では考えられないくらいの額なのです。
たとえば歴史上の豪快ハイローラーの例を見てみると、メディア業界で有名な大富豪のケリー・パッカーはイギリスロンドンのカジノに3週間こもり総額25億円を失ったという伝説があります。
しかし、それでいてラスベガスのMGMで総額30億円勝ったというのですから、かけ金の額がケタ違いだということが分かります。
また、武器商人として知られ、ダイアナ皇太子妃の恋人だったドディ・アルファイド氏を甥に持つにアドナン・カショギは、ヒルトンインターナショナルの売上を10%以上も下げたことがあるそうです。
ただ、妻との離婚で慰謝料として約800億円も払ったというのですから、唖然としてしまいます・・・。
そして、7,000台の高級車を所有する世界一の自動車コレクターであり、総額4兆円の資産を持つ世界的な大富豪のブルネイ国王は、ラスベガスカジノのルーレットテーブルに約2,500万円のチップを置いたという伝説を残しています。
このように、カジノゲームというのは多くのお金持ちをとりこにする「高級な遊び」なのです!!
( ※ 引用元:ゆかしメディア )